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「子供が生まれたら出産祝いを」、「結婚するカップルに対しては結婚祝いを」、「不幸があれば香典を」、「入学する時には入学祝いを」などというように、日本には古くから何か大きな出来事が合った際には品物やお金を贈るという慣習があり、土地ごとに多少の違いはありますが、一般的な行事に関しては全国的にほぼ同じようです。

そして600年も昔から上級武家の間では “折方の礼法”といって、物やお金を和紙で包む際の包み方の方式があり江戸時代にはこの“折方”は一般の人たちの間にも広まって昭和のはじめ頃までは純白の和紙にこの方式で物やお金を折り包んで手渡すという風習が残っていましたが、戦後の西欧社会のライフスタイルの浸透も影響して、今では一部の人たちの間でだけ引き継がれている比較的マイナーな存在となっています。

専門店においても、さまざまなケースに合わせた色とりどりののし袋が販売され、豪華さや格調高さにおいても“折方”に引けをとらないようなものがたくさん出回っています。

そして、“折方”と違って、お金を贈る場合には“のし袋”に入れ、物を贈る場合には“のし紙”をつけて贈るというように使い分けられていて、それぞれに決まり事があります。

最近では慣習を気にしない人も増えてきたと言われていますが、慣習に従うか従わないかは別としても、その知識を身に付けている人の方がやはり、“日本人”として少し格が高いようにも思えてきます。

そこで、ここではお金を贈る際に使われる“のし袋”と、お金を贈られたお返しとして物を贈る際に使われる“のし紙”に、どのような決まりごとがあるのかをみてみたいと思います。

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私たちが人生において経験する御祝事の、4つ目は"昇進祝"です。"昇進祝"は、親戚や知人の場合には御祝を贈る必要はありませんが、"栄転"の場合には通常、"餞別"という形で現金を贈ります。のし袋の表書きは・・・・






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