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子供の祝い事(2)

十月十日(とつきとうか)のあいだ母親のお腹の中で大切に育てられてやっとこの世に生まれてきても、昔は今と違って赤ちゃんが2、3日で亡くなってしまうということも珍しいことではなかったようです。

そのために人々は何とかして赤ちゃんを守ろうとして、ボロ着を着せて悪霊の目に付かないようにしたり、中には"お捨て""拾い"などという名前をつけて自分たちの子供ではなくて拾ってきた子供だと言って守ろうとしたり、その苦労には涙ぐましいものがあったようです。

そのようなこともあって、生後30日生きながらえることができたということは"御祝い"に値することで、最初の試練に耐えることができた赤ちゃんは氏神様に一人前の人間として認めてもらうことができると信じられていました。

神社では"二拝二柏手一礼"といって、二回おじぎをして二回柏手を打ち、最後に一回おじぎをします。

その際に神社へのお礼金を入れて持参するのし袋の"表書き"には、"初穂料""御玉串料"などと書いて水引は赤白の蝶結びのものを使用します。

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