"お七夜"、"お宮参り"を終えると、次は"初節句"が待っています。
これは子供が生まれて初めて迎える節句のことで、女の子は3月3日の桃の節句に、また男の子は5月5日の端午の節句に家族や親戚が集まって盛大な御祝をします。
そして女の子の節句はひな祭りとも呼ばれ、ひな壇にお雛様や五人官女などを飾って女の子の厄除けと無病息災のお祈りをします。
一方男の子の節句は、立派な若武者に成長することを願って甲冑や武者人形などを飾り、庭の前にはこいのぼりを立てて御祝をしますが、昔から男の子はどちらかというと女の子よりも病弱で育ちにくいと言われるだけに、家族にとっても無事"初節句"を迎えることができたという思いもひとしおで、特に重要視されてきました。
"初節句"に贈る御祝いの水引は赤白の蝶結びで、のし袋の表書きは通常"初節句御祝"、"御祝"などが使われますが具体的に"御玩具料""御洋服料"としてもより温かさが伝わります。
そしてお返しは自宅にお招きして祝膳でもてなしたり、品物を贈ったりしますが、その際に付けるのし紙は、表書きを"内祝"として赤白の蝶結びの水引を用いて名入れ部分には赤ちゃんの名前を書きます。
"初節句"の次に大きな子供の行事には、"七五三"があります。
これは、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳にあたる年の11月15日に氏神に参詣するという行事で、数えでも満年齢でもどちらでも良いと言われ日にちも11月15日前後であれば問題ありませんが、11月中には行うようにしたいものです。
神社で祝詞をあげてもらうときには事前に予約をして、"初穂料"を用意しておかなければなりませんが、金額は神社ごとに決まっているところが多いので直接聞いておきましょう。
その際ののし袋の表書きは"初穂料"、水引は赤白の蝶結び、そして名入れは子供の名前にします。
"七五三"の御祝として現金を贈るときののし袋の表書きにはよく"御祝"が使われますが、3歳なら"賀御髪置"、5歳なら"賀御袴着"、7歳なら"賀御帯解"というように使い分けられることもあります。
お返しは本来必要ないのですが、お伺いする機会がある場合は千歳飴や赤飯、菓子折りなどを持参してごあいさつをしておくのが良いでしょう。
また遠方の方で直接ごあいさつができない場合には写真いりの礼状を送っておくようにしましょう。
のし袋(熨斗袋)のまめ知識は、のし袋(熨斗袋)について解説しています。
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