私たちの一生の中には、子供の成長に関するものの他にもさまざまな御祝があります。
その1つ目は、"新築祝"です。
のし紙の表書きは"御新築御祝"、"御新築祝"、"祝御新築"、水引は赤白の蝶結びを使います。
新築のマンションに入居した場合は"新築"という言葉がしっくりこないので、"御祝"としておくのが良いでしょう。
お祝いに品物を贈る場合は、相手に何が良いのかを詳しく聞いてから贈るようにしましょう。
特に絵画は、いくら高くてもその人の好みに合っていなかったら飾ってもらえないかも知れませんし、 気を遣わせてあまりピンとこないのに「せっかくもらったのだから......」と飾ってもらうのも、何かがすれ違っている感じでお互いにうれしくありませんよね。
実は昨年の秋に友人の新築のマンションへの引っ越しがあって、お祝いには掛時計が良いというのでプレゼントしたのですが、「あわや......」というところで何とか失敗せずに済みました。
もちろん私としては、自分がもらって一番うれしいだろうと思うものを選んで贈ったので「きっと気に入ってくれるだろう」と自信をもって贈り連絡を待っていました。
そして戻ってきた御礼の言葉は想像していたとおり、「ありがとう、すっごく気に入ったよ!」だったのですが、その後に「文字盤の数字が1、2、3でよかった!Ⅰ、Ⅱ、Ⅲでなかったらいいなと本当は思っていたの~」ということでした。
本当はローマ数字のⅠ、Ⅱ、Ⅲ......の数字が文字盤に書かれている時計で、とってもおしゃれなのがあり、どちらにしようかとかなり悩んだのでした。
何が欲しいかを聞いておいても私の場合のように、微妙な好みが読めなかったりすることもあるので "新築祝"はやはり現金が無難なのではないかと思いました。
また、いくら高級品であっても灰皿やストーブなどの火を連想させるものは避けるのがマナーです。
2つ目は、"栄転祝"です。
これは同じ職場内ではよくあるのではないかと思われますが、やはり連名で現金を贈るのが一番喜ばれるのではないでしょうか。
その際ののし袋の表書きは、"祝御栄転"、"御栄転御祝"、"おはなむけ"などとし、水引は赤白の蝶結びを使います。
栄転かどうかよく分からない場合は"御餞別"としておきますが、上司に対して部下が1人で贈る場合の表書きは"御餞別"では失礼にあたるので"御礼"とするようにします。
"栄転祝"や餞別に対するお返しは、必要ありません。
3つ目は、"開店祝"です。
これは一般の人の場合あまり出くわすことはないかもしれませんが、迷った場合はやはり現金にしておきましょう。
その際ののし袋の表書きは、"祝御開業"、"祝御開店"とし、水引は赤白の蝶結びを使います。
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