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その他(2)

私たちが人生において経験する御祝事の、4つ目は"昇進祝"です。

"昇進祝"は、親戚や知人の場合には御祝を贈る必要はありませんが、"栄転"の場合には通常、"餞別"という形で現金を贈ります。

のし袋の表書きは"祝御昇進"などとして、水引は赤白の蝶結びを使います。

同僚であればできるだけ仲間内で、ささやかに行なうのが、また上司の場合には同じ部署内でまとめて贈る程度で良いとされています。

一般の女性にとって"嫉妬"と言えば、「同じ女性でありながら特にきれいだったり、男性にちやほやされる」などということに対して起こることが多い感情ですが、男性の場合は少し異なっていて「自分よりも早く出世をした」などというように、仕事に関する評価を比較して起こることが多い感情であるようです。

そのために周囲の人たちは社内の雰囲気にも気を遣って、昇進した1人の男性社員を皆で派手に御祝することは慎まなければならないとよく言われます。

5つ目は、"退職祝"です。

定年退職というのは、会社員として企業で働いてきた人にとっては1つの人生の節目で、「やれやれ、やっと悠々自適な生活ができる......」と思う人もいれば、一抹のさみしさを感じる人もいます。

けれどもいずれにしても家族は特に、「これまでのおつとめご苦労様でした、感謝しています」という素直な気持ちを何かの形にして伝えなければなりません。

また職場全員で集まって送別会を行なって記念品を贈る場合には、のし紙の表書きには"退職記念品"、"祝定年御退職"、"御礼"、"御祝"などと書いて、水引は赤白の蝶結びを使います。

最近では退職を機に料理を始める男性も多いようで、有名メーカーの台所用品セットなどが記念品としてよく利用されているようです。

6つ目は"引越祝"です。

"引越祝"は、親しい間柄であれば赤白の蝶結びの水引がついたのし袋に "ご餞別"と表書きを書いて現金を入れて贈ります。

"引越祝"のお返しは基本的には不要ですが、お返しをする場合には、赤白の蝶結びの水引に表書きは"内祝"と書いたのし紙を、いただいた金額の1/3から1/2を目安に選んだ実用品や消耗品や食品などに付けて贈ります。

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