結婚祝いをいただいて“お返し”をする場合、通常は披露宴に招いて“引出物”を渡すという形がとられますが、会社の同僚などで人数が多くて招くことができなかった人たちには“品物”でお返しする必要があります。
たとえ連名で1000円ずつ位のものであっても、何をお返しするかというよりも、何かをお返しするという行為に意味があり、1ヶ月後くらいまでに通常は半額程度の品物をお返しするのがならわしとなっています。
「おめでとう、末永くお幸せに!」と祝いの言葉をかけてくれた人たちに、「ありがとう、これからもよろしく!」と言葉を返すようなものです。
この場合につけるのし紙は、表書きを“内祝”とし、水引は“赤白か金銀の結び切り”を使います。
祝電だけをいただいた場合には、品物のお返しは必要ありませんが新婚旅行から帰ってからでも礼状を必ず出すようにしましょう。
時々、新婚旅行先から現地で購入した絵葉書で挨拶状が送られてくることがありますが、南国の島などから送られてきた絵葉書からはさわやかな風のにおいがするようで、受け取る側も幸せをおすそ分けしてもらったようなうれしい気持ちになりますね。
先日知人が交際している女性と入籍届けを出しに行くというのを聞いて、数人でお祝いをあげました。
実は彼らは二人とも2度目の結婚で、男性は別れた奥さん側に5歳の女の子が、女性には前のご主人との間に15歳の女の子と12歳の男の子がいて子連れ結婚という形になります。
彼らは女性側の二人の子供といっしょに4人で暮らすということでしたが、男性側の奥さんに養育費を支払わなければならないこともあって、誰が見ても前途多難そうに見える結婚なのですが、縁あって結ばれた二人はそんなことは物ともしないで、「マイペースで頑張っていく積りです!」と決意を新たにしていました。
そして数日後には二人から、ハンドタオルとかわいいのし袋に入ったキャンディーのお返しをいただきました。
よく見ると、その小さなのし袋には“内祝”とかかれて赤白の結び切りの水引がかかっていました。
若い二人なのに水引もちゃんと“結び切り”になって、大切な部分はちゃんと押さえているのに感動し、「彼らはきっと幸せになれるだろうな~」とふと思いました。
のし袋(熨斗袋)のまめ知識は、のし袋(熨斗袋)について解説しています。
次に"水引の結び方"をみてみることにしましょう。まず1つ目の"結び切り"は、"真結び"とも呼ばれ、一度結ぶとほどくことができないために結婚や弔事、病気や災害見舞い、快気祝いなどのように二度とあってはな・・・・
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