葬儀が終ると仏式では"初七日"、"四十九日"などとしばらく法要が続きます。
たとえ初めて経験する場合でも、お焼香などは年配の人のやり方を真似て同じようにしておけば、とりあえずその場をしのぐことができますが、ひととおり知っておくと自信をもってその場に臨むことができます。
まず立って行なうお焼香の場合、祭壇の前に行ったらお坊さんと遺族に一礼し、手を合わせて合掌します。次に右手3本の指で香をつまんで目の高さまでかかげ、それを静かに香炉の中に置きます。
そのあとは再び合掌して祭壇から下がり、お坊さんと遺族に一礼して祭壇から少し位置をずれたところで向きを変えて席に戻ります。
次に座敷で行なわれるお焼香の場合、自分の番がきたら立って祭壇の前まで行き座布団の前に一旦座ってお坊さんと遺族に一礼してから座布団に座ります。
体を祭壇の方に向け変えて一礼し、軽く合掌してから右手3本の指で香をつまんで目の高さまでかかげ、 香炉に置いて合掌します。
その後で再びひざをねじって座布団から降りてお坊さんと遺族に一礼して祭壇から少し位置をずれたところで向きを変えて席に戻ります。
この場合、お坊さんのお経が一通り終ってから順次お焼香をしていくために、自分の番が来た時には足がしびれて立てなくなってしまう場合もあるので気をつけておきましょう。
その点、座った状態で香炉が回ってくる回し焼香の場合は楽で、一礼して隣から香炉を受け取ったら右手の3本の指先で香をつまんで、目の高さまでかかげて香炉に置き合掌します。
また法要では5000円から3万円程度の現金をお供えするのが一般的で、黒白または双銀の結び切りの水引のついたのし袋に表書き部分には"御仏前"、"御供物料"、名入れ部分には姓と名の両方を薄墨で書いたものを会場で施主に渡しますが、正式には直接バッグなどから出して渡すのではなくグレーや紺、黒などの地味な色のふくさに包んであるものをバッグから出してお供えします。
のし袋(熨斗袋)のまめ知識は、のし袋(熨斗袋)について解説しています。
"お七夜"、"お宮参り"を終えると、次は"初節句"が待っています。これは子供が生まれて初めて迎える節句のことで、女の子は3月3日の桃の節句に、また男の子は5月5日の端午の節句に家族や親戚が集まって盛大・・・・
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